野球歴約30年。野球ショップに勤めています。バント店長です。
今や、球界を代表する投手の一人、オリックス・バファローズの山本由伸投手。
みなさんは、山本由伸投手が練習の際に、『やり投げ』のような練習をしているのを見たことがありますか?
今回は、そのときに使用している器具『フレーチャ(FLECHA)』について紹介していきます!
そこで、この記事では、
という3点について解説していきたいと思います!

メーカー・商品特徴
- 投球フォーム改善のためのトレーニング器具
- 全身を使って投げることで正しい投げ方を身につけることができる
- 肘や肩などに負担の少ない正しい投げ方を習得することができる
陸上競技用の器具とは異なり、野球ボールを投げる感覚に近いバランス設計となっていることも特徴のひとつ!
やり投げを遠くに投げれるからといって、球速が早くなるということはありません。
しかし、やり投げの投げ方は野球の投げる動作と大きくリンクしています。
その感覚を掴むために、この『フレーチャ(FLECHA)』を使ってトレーニングするメリットがあると言えます。
効果とメリット
野球ボールよりも大きく投げるバランスの難しい、やり投げを行うことで自然と肘や肩だけではなく、背筋や胸骨など全身の筋肉を使って投げようとします。
そのため、全身を使って投げるという感覚がつかみやすいです。
これは、肘や肩の負担を軽減する投げ方をつかめるとも言えます。
やり投げを手先だけで投げようとすると、やりは遠くに飛ばず乱れてしまいます。
遠くに飛ばす投げ方を身につけるとリリースを円ではなく、線で意識できるようになります。
やり投げはコツを掴むのが難しい競技と言われています。
そのため、この『フレーチャ(FLECHA)』も上手く投げるためのコツを知ることが大切です!
アイピーセレクトから、フレーチャを投げるコツ動画があがっていましたので、まとめてみました!
ポイント
ポイントは大きく分けて3つあります。
- 両手を大きく広げ、ボールをリリースする方の腕を遠くに持っていく意識
→ 体操選手が側転するときのようなイメージ - グラブ側の手は、中指で狙いを定め軸をぶらさない
- 腕が身体の頂点に来る手前でリリースをする意識
注意点
ついつい忘れてしまいがちな注意点もあわせてチェックしておきましょう!
- 遠くに飛ばそうとしすぎない
- 手先で投げようとしない、全身をつかって投げる意識
今回は、日本を代表する投手の一人、山本由伸選手もやっている、やり投げトレーニングの道具『フレーチャ(FLECHA)』についてまとめてみました。
やり投げトレーニングは、全身を使って投げる動作習得だけではなく、怪我防止の投げ方を身につけるのに最適なトレーニングです!
遊びながら、投げ方を習得できる『フレーチャ(FLECHA)』、ぜひ試してみてください!