【決定版】小学生のバットの選び方!大事なポイントは3つ!おすすめバット4選

野球歴約30年。野球ショップに勤めています。バント店長です。

今では小学生のための、少年用バットが数多く発売されています。

実際に商品を選ぶ際には、どのように選べばよいのかわからない!という方もいるのではないでしょうか?

そんな、お父さん、お母さん、保護者のみなさま安心してください!

この記事ではそんなお悩みの方のために、少年用バットの選び方をまとめました。

ぜひ、購入の参考にしてみてください!

この記事でわかること
  • バットの選び方
  • おすすめの少年用バット

バットの選びのポイント3つだけ

バット選びの際に、大事なポイントは大きく分けて3つあります!

この3つのポイントさえわかっていれば問題ありません!

では早速、1つ目から見ていきましょう!

長さを選ぶ

まず最初のポイントは「長さを選ぶこと」です。

体格にあったバット選びはとても重要で、長すぎても短すぎても振りづらくなってしまいます。

ポイント!
バットの長さは、身長を目安に選ぶことができます!
計測のやり方

腰骨と股下の中間から地面まで

胸の中心から指先まで

どちらで計測してもだいたい同じ長さになるので、その長さがバットの長さとしてはぴったりです!

早見表

身長とバットのサイズの早見表です。こちらも参考にしてみてください!

小学生用バットサイズ早見表

重さを選ぶ

長さが決まったら、次は「重さ」を選んでいきます。

同じ長さのバットでも、素材やバットのバランスによって重さが変わってきます。

ここでのポイントはこちらです!

ポイント!
気持ち少し重めがベスト!

「少しだけ」重たく感じるというところがポイントです。

成長期でもある小学生は、ピッタリ過ぎるものを買ってしまうと、半年もたたないうちに軽くなりすぎてしまう、合わなくなる、なんてことはザラにあります。

振る力をつけるという意味でも、多少重いぐらいを私はおすすめします!!

参考重量

だいたいの学年と重量感です。こちらも参考にしてみてください!

学年バット重量
1.2年生350~450g
3.4年生400~550g
5.6年生500~650g
学年とバット重量

素材を選ぶ

最後のポイントが「素材」です。

こちらは、これまでの「長さ」や「重さ」に比べると、そこまで重要ではありません。

ただ、バットの素材も豊富な種類があるため、わかりにくいことが多いです。

そこで大事になってくることはコチラです。

ポイント!
素材をの種類を知り、用途に合わせて選ぶ!

素材ごとにどのような特徴があるのが理解できれば、自分に合った素材を選ぶことができます。

ここからは、バットの素材の種類とその特徴を紹介していきます!

素材の種類

アルミ

軟式金属用によく用いられ、重量としてはかなり軽め。

初心者やミート狙いなどの少年野球におすすめ!

打感は柔らかめだが、飛距離を出すのはやや難しい。

カーボン(FRP)

炭素繊維強化プラスチックと呼ばれており、高い強度と軽さを併せ持つ素材。

超々ジュラルミンに比べ、軽いため操作性に優れている。

打感は柔らかめ。飛距離も出やすいため、遠くに飛ばしたい方へオススメ!

超々ジュラルミン

硬式金属バットによく用いられる、非常に「硬い」金属素材。

打感は固めで、インパクトで弾けるイメージ。

素材の硬さゆえに耐久性にも優れている。

コンポジット(複合)

基本的に軟式用バットで使用される。一言で言うと、「とにかく飛ぶバット」。

複数の素材から構成されるものをいい、厳密に言えば素材そのものではない。

FRPやウレタン、ゴムなど複数の素材で構成されている。

メーカー一押しのバットである場合が多い。

金属バットに比べると、芯も小さく飛距離が出にくい。

芯を外すと折れやすく、耐久性も金属バットには劣る。

青ダモ、ホワイトアッシュ、メイプルなどがよく使用される。

木製バットに比べると耐久性に優れる。そのため、練習用バットとして主に用いられる。

芯の大きさや飛距離は木製バットと同等。

早見表

打感と飛距離の早見表です。こちらも参考にしてみてください!

おすすめ少年用バット4選

ここからは実際に、わたくしバント店長がおすすめする少年用バットを紹介していきます!

忖度なしでコレを買っておけば間違いないというランキングです!

4位から順番に発表していきます!

第4位

第3位は、SSKの「MM18」です。

ウレタン厚18mmあることから、名付けられた商品で、大人用も根強い人気がある商品です。

FRP、ウレタン素材を使用しており、メーカーイチオシの「飛ぶバット」です。

打撃部が肉厚なウレタン素材になっているため、ボールを「潰さずに」乗せて飛ばすバットです。

第3位

第3位は、ミズノの「ディープインパクト」です。

この商品は「打感」をとにかく大事に設計されている商品です。

打撃部はウレタンではなく、繊維強化プラスチックが採用されているため、ボールを乗せるのではなく「弾く」打感となっています。

より金属バットに近い感覚のため、中学から硬式野球を始める予定のお子さんなどにおすすめです。

第2位

おすすめ商品第2位は、ミズノの「ビヨンドマックスギガキング」です。

大人用でも大人気の「ビヨンドマックス」シリーズの商品です。

とにかく飛距離がほか製品と比べ物にならないぐらいに飛びます。一部のリーグでは使用が禁止されているほどです!

限定カラーも展開しており、コチラの商品は2021年限定の「ダイバーシティブルー」が採用されています。

第1位

おすすめ商品第2位は、ミズノの「ビヨンドマックスレガシー」です。

大人用でもダントツ人気の「レガシー」に少年用が販売されました。

正直、このバットを選んでおけば、まず間違いないでしょう!

他のバットと比べ物にならないほど、よく飛ぶので禁止されている団体もあるため、確認をお忘れなく!

まとめ

少年用バットの選び方、おすすめ商品について解説しました。

気になる商品はありましたでしょうか?

ただ、まだ購入に不安だという人は、バットをレンタルすることがオススメです

詳細はコチラの記事で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!

あわせて読みたい

【絶対に失敗したくない人だけ見てください】

購入で絶対したくない人必見!バットのレンタルという選択肢

ここからチェック

バットのサブスクサービス「BATTERS BOX(バッターズボックス)」