【最新おすすめ】高校野球でフェイスガード付きヘルメットが使用可能に!

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野球歴約30年。野球ショップに勤めています。バント店長です。

日本高校野球連盟は、2022年度より、顎ガード付きヘルメットいわゆる「フェイスガード付きヘルメット」が使用可能となりました。

すでに日本プロ野球やメジャーリーグでは使用されいるので、見たことある人が多いのではないでしょうか!

今回はそんな、「フェイスガード付きヘルメット」のメリット・効果から、使用のルールを紹介していきます!

ぜひ、購入の参考にしてみてください!

フェイスガード付きヘルメットとは?

まず、フェイスガード付きヘルメットがどんなものか、わからない人のために簡単に説明していきます!

「フェイスガード付きヘルメット」とは、その名の通り顔を保護する加工が施されたヘルメットの事を言います。

具体的には、耳あての先から顎先程度まで、ガード加工がされています。

通常との比較

ヘルメットを着用したイメージです!

効果とメリット

効果・メリットはお察しの通り、「怪我の防止」です。

もし仮に、顔面にデッドボールが来てしまった場合、フェイスガードが付いているか、付いてないのかで、怪我の重症度は極端に差があるでしょう。

特に硬式球の場合、顔面にデットボールが当たってしまえば、歯が欠けたり、流血、骨折は避けられないでしょう。

2017年、当時阪神タイガースに所属していた鳥谷敬選手が顔面にデットボールを受け、途中交代の大惨事となりました。

下の動画は、フェイスガード付きヘルメット着用時に顔面にデッドボールを受けた場面です。

デットボールによる衝撃はありますが、流血などはなく、大怪我はしていない様子なのがわかります。

使用に関してのルール

フェイスガード付きヘルメットは、2022年度より高校野球でも使用が可能となりました。

高校野球は特に、道具に関しての規定が厳しく定められています。

フェイスガード付きヘルメットに関しても、『2022年度高校野球用具の使用制限』でルールが定められています。

◆使用義務

・打者用・捕手用・ベースコーチとも、「製品安全協会」のSGマークが付けられているものに限る。

・打者、走者およびベースコーチは、必ず両耳付のものを着用する。

◆マークの表記

<マーク>

・ヘルメットの表面には校名およびその頭文字、校章、番号の表記は認める。

・マーク(校名およびその頭文字・校章)の表記は前頭部1箇所のみとし、側頭部への表記は禁止とする。番号については、後頭部または側頭部への表記を認める。

◆カラー、その他

<カラー等>

本体はホワイト・ブラック・ネイビーのいずれか一色とする。

・表面がつや消し処理されたヘルメットの使用は認める。

打者、走者は顎ガードつきヘルメットを使用することができる。

 使用する場合は、ヘルメット本体と顎ガードは同色とする。

2022年度高校野球用具の使用制限

フェイスガード付きに関して、特に重要な部分を目立たせてみました。

重要なポイントをまとめてみました!

必ず『SGマーク』が付いているもの

SGマークの『SG』はSafe Goods (安全な製品)を意味しており、安全基準をクリアした商品に着けられる「安全と安心の目印」です。

SGマーク

高校野球では2021年まで、安全性を認証するこの『SGマーク』があるフェイスガード付きヘルメットが、なかっため使用できませんでした。

2022年に入り、メーカーが『SGマーク』のついた用具を開発したことから、採用されることとなりました。

ホワイト・ブラック・ネイビーのいずれか一色

こちらは通常のヘルメットと同様で、ホワイト・ブラック・ネイビーいずれか一色です。

フェイスガード付きヘルメットは、ヘルメット本体と顎ガードが同色であること

ヘルメット本体と、顎ガード部分のカラーは必ず同色でなければいけません。

顎ガードと本体は同色

まとめ

今回は、フェイスガード付きヘルメットについて紹介してきました!

この記事を読めば、フェイスガード、顎ガード付きのヘルメットがいかに怪我の防止につながるか、理解できたと思います!

今後、野球メーカーもフェイスガード付きヘルメットの商品展開も充実してくるでしょう!

気になる商品があれば、是非チェックしてみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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