【野球用語】クリーンナップ(クリーンアップ)とは?意味とその役割は?わかりやすく解説!

野球にはいろいろな用語があります。

プロ野球中継などで、アナウンサーが『次の攻撃はクリーンナップに回ります』と聞いたことはありませんか?

『クリーンアップ』『クリーンナップ』『クリンナップ』などと言い方は様々ですが、同じ意味を持っています。

この『クリーンナップ』 攻撃の際によく聞く言葉ですが、意味を知らない方もいるのではないでしょうか?

そんな方もご安心ください。今回この記事では 『クリーンナップの意味と、その役割についてわかりやすく解説していきます!

こんな方にオススメ
  • 「クリーンナップ」の意味と役割を知りたい!
  • 日本プロ野球における、歴代最強クリーンナップを知りたい!

『クリーンナップ』とは?

用語解説

『クリーンナップ』とは…

打順の3番、4番、5番打者の3人組のことをいう。打撃の中心。

「クリーンアップ」や「クリンナップ」、3人組であることから「クリーンナップトリオ」とも言う。

さらに詳しく!①

クリーンナップは英語で「clean up」と表し、「掃除・片付ける」という意味があります。

野球でも、長打などで複数のランナーを返すと「走者を一掃する」などと言います。

つまり、出塁した1・2番打者を、3・4・5番打者らが「走者を一掃する」という意味から、クリーンアップと呼ばれています。

さらに詳しく! ②

「クリーンナップ」は、より英語読みに近い言い方です。

「クリーンアップ」、「クリンナップ」のいずれも正しく、すべて同じ意味を持ちます。

クリーンナップの特徴

ここからは、クリーンナップの特徴をまとめました。

どんな打者がクリーンナップに入るか?クリーンナップに求められることや、理由も含め見ていきましょう!

クリーンナップを打つ打者の、主な特徴は以下の2点です。

  1. ホームランなど長打を打つことができる
  2. チャンスに強い

クリーンナップは3・4・5番という打順柄、チャンスが多く回ってくる打順です。

つまり、クリーンナップはそれらのチャンスをものにする勝負強さと、走者を一掃し大量得点が得られるホームランなどを打つことができる長打力が求められる打順と言えます。

アメリカとの違い

『クリーンナップ』は、野球の本場アメリカだと少し意味合いが変わってきます。

4番打者のみを指す

海外で『クリーンナップ』は4番打者のみを表します。

クリーンナップを3・4・5の打者として位置づけるのは、和製用法なのでアメリカでは注意が必要です!

ちなみに、3・4・5番打者の総称は英語で「the heart of the order」と表し、直訳すると「オーダーの中心」と訳すことができます。

バント店長

日本でも、海外でも『3・4・5番打者は打線の中軸』と、同じ認識ということですね!

日本プロ野球最強クリーンナップ

ここからは、日本プロ野球における最強のクリーンナップを3組紹介していきます!

【1985年・阪神】バース・掛布・岡田

これまでの日本プロ野球の中で、一番有名なクリーンナップと言っても過言ではないのが「バース・掛布・岡田」の三人です。

1985年、バース・掛布・岡田の三人の総本塁打数は129本、全員が打率3割超えの大活躍。歴代クリーンナップのシーズン合計本塁打数でトップとなっています。

この年、阪神は1964年以来21年ぶりのリーグ優勝、勢いそのままに日本一にもなりました。

伝説のバックスクリーン3連発もこの年の出来事で、 最強に値する活躍を見せたのでした。

バース・掛布・岡田

1985年

球団:阪神タイガース

:ランディ・バース (打率:.350、本塁打:54)

:掛布 雅之 (打率:.300、本塁打:40)

:岡田 彰布 (打率:.342、本塁打:35)

【2001年・近鉄】ローズ・中村・吉岡

次に紹介するのが、優勝決定逆転サヨナラ満塁本塁打でリーグ優勝を飾った、2001年近鉄バファローズの「ローズ・中村・吉岡」の三人です。

この年、クリーンナップを打つ三人の総本塁打数は127本

3番を打っていたタフィ・ローズは、当時のNPB記録でも合った王貞治氏に並ぶ55本の本塁打を放っています。

また、中村紀洋も本塁打を46本打ち、ローズと合わせて101本。同一チーム二人の打者の本塁打数が、合計100本を超えたのは、NPBではこの一例だけとなっています。

ローズ・中村・吉岡

2001年

球団:近鉄バッファローズ

:タフィ・ローズ (打率:.327、本塁打:55)

:中村 紀洋 (打率:.320、本塁打:46)

:吉岡 雄二 (打率:.265、本塁打:26)

【2010年・巨人】ラミレス・阿部・小笠原

次に紹介するのは、「ローズ・中村・吉岡」と同数の総本塁打数は127本を放った、2010年読売ジャイアンツの「ラミレス、阿部、小笠原」の三人です。

この年、巨人はシーズン中盤まで貯金17、2位の阪神にゲーム差5.0つけていましたが、後半戦に大失速。

シーズン終了時には3位という結果に終わっています。

しかし、クリーンナップを打つ三人の活躍はすばらしく、投手陣がこれに答えられなかったと言えるでしょう。

ラミレス・阿部・小笠原

2101年

球団:読売ジャイアンツ

:アレックス・ラミレス (打率:.304、本塁打:49)

:阿部 慎之助 (打率:.281、本塁打:44)

:小笠原 道大 (打率:.308、本塁打:34)

まとめ

『クリーンナップ』とは?
打順の3番、4番、5番打者の3人組のこと!打撃の中心!

今回は「クリーンナップ」について解説してきました!

あやふやになってしまった場合は、是非また見返してみてください!

この記事で 「クリーンナップ」 について理解して、野球をより一層楽しんでいただけたら幸いです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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