生活様式を一変した、新型コロナウイルス流行から早二年。
ウィズコロナのもとプロ野球2021年シーズンが終了し、2022年シーズンが始まります。
2020年シーズンから引き続き実施されている新型コロナウイルス感染対策特例が、今年も設置されることになりました。
その名も「特例2022」。「特例2021」とはまた内容が変わっています。
その今シーズン特別に設けられた「特例2022」とは何なのか?
その中身について徹底解説していきます!

用語解説
「特例2022」とは…
新型コロナウイルスの感染が疑われる際に、出場選手の柔軟な入れ替えを可能にする特例のこと。
2022年度シーズン特例事項ついて
上記の「特例2021」から変更されたもの、そのまま継続されたもの、重要なポイントを紹介していきます!
セ・パ選手権試合は、6球団25回戦総当たり。
他リーグとの交流戦は各3試合の計18試合。
各球団合計143試合とする。
2020年度は120試合しか行われませんでしたが、2021年から引き続き、2022年も例年通りの143試合が行われる予定です。
延長回は12回までとし、12回を終わってなお同点の場合には、引き分け試合とする。
昨季は行われなかった延長戦。
2022年シーズンは実に3年ぶりとなる、レギュラーシーズン延長12回制となりました。
球団が支配下選手のなかから出場選手として登録した選手(31名)に限り、選手権試合に出場できる。
球団は、外国人選手を5名以内出場選手登録することができる。
ただし野手もしくは投手として同時に登録申請できるのはそれぞれ4名以内とする。
外国人をラインアップに入れる場合、4名を野手として同時にラインアップに入れることはできない。
NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン(有観客開催)
こちらはこれまでと引き続き、出場選手登録は通常の29人から31人に。
出場登録できる外国人は4名から5名に緩和。
試合中(打順表の交代後から試合終了まで)ベンチに入ることのできる人員は最大43名までとし、連盟登録済みの者に限る。(選手…25名→26名)
NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン(有観客開催)
こちらも引き続き、ベンチに入ることができる選手は25人から26人に緩和。
否応なしに新型コロナウイルスと共存していかなければならなくなりました。
野球界でも「ウィズコロナ」の新時代をどう乗り越えていくか問われていますね。
球場が早く満員で盛り上がる日を楽しみに、頑張っていこうと思います!