コールドゲームとは?何点差から?条件について詳しく解説!【野球用語】

野球にはコールドゲームというものがあります。

この「コールドゲーム」、意味は知っているけど、条件を知らない!という人は意外と多いのではないでしょうか?

正直、意味もちゃんとわかっていない!という方もご安心ください。

今回この記事では『コールドゲーム』の意味と、その条件について、小学生でもわかるように解説していきます!

こんな方にオススメ
  • 「コールドゲーム」の意味がわからない人!
  • どんな試合で適応されるの?
  • 「コールドゲーム」の条件を知りたい!

『コールドゲーム』とは?

まずは簡単に、用語解説からいきます!

用語解説

『コールドゲーム』とは?
野球の試合において、ある一定の条件・理由により、途中で打ち切られる試合のこと。

バント店長

コールドゲームのことを、「コールド」と略すことも多いよ!

コールドゲームには2種類ある

コールドゲームは、途中で打ち切られる試合のことでした。途中で打ち切られるのにも、一定の条件と理由があります。

では、どういったときにコールドゲームとなるのでしょうか?

コールドゲームになる理由としては、大きく分けると2種類あります。それぞれ紹介していきます!

点差が開きすぎた場合

まず1つ目の理由が、点差が開きすぎた試合の場合です。

その大会・連盟で、あらかじめ決められた点数がついた際に適用されます。

天候悪化・日没などで続行が難しくなった場合

もう一つの理由が、天候悪化・日没などで続行が難しくなった場合です。

雨天や大雪、雷など悪天候の場合や、ナイター設備のない球場で日没でボールが見えなくなってしまった場合です。

この場合では、点差コールドゲームとは違い、明確な基準はありません。

そのため、審判団の判断に委ねられる部分が大きく、責任がより重大になってきます。

悪天候の場合には、試合を一時中断して再開させるという場合も多いので、比較的稀な例と言えるでしょう。

一定の回数が進行しないと成立しない

コールドゲームは、一定の回数以上試合が進行した後でないと、成立することはありません。

大会や連盟によって、その基準となる回数は規定として決められています。

規定の回数に達する前に、点差がいくら離れていても、極端な話100点以上離れていても、コールドゲームとして成立することはありません。

バント店長

大会や連盟によって、その基準となる回数は決められていますが、>一般的にはイニング5回終了以降が基準になっている場合が多いよ!

また、規定の回数が終了する前に、悪天候により試合の継続が難しいと判断された場合には「ノーゲーム」と言い、無効試合となり、試合での記録も破棄されます。

「ノーゲーム」となった場合には、後日再試合が行われます。

具体的な例

いまいちイメージができていないという方のために、ここからは具体的な例を用いて解説してきます!

ここでは、仮の大会でのコールド規定を参考に、点差が開いた場合のコールドゲームを見ていきましょう!

例:△△大会のコールド規定

5回終了以降で、8点差がある場合、コールドゲームとする。

先攻チームがコールド勝ち

Aチームがコールド勝ち

先攻のAチームが8点を獲得。

後攻のBチームが得点を取れずに、5回裏が終了。

後攻チームがコールド勝ち(1)

Bチームがコールド勝ち

後攻のBチームが4回終了時点で8点を獲得。

先攻のAチームが、5回表の攻撃でも点を取れず。

この時点で、5回裏の攻撃をせずとも、8点差のリードがあるため、Bチームの攻撃はすることなく、コールドは成立します。

Bチームの5回裏のスコアボードには、攻撃をしていない意味を表す「☓」印がつきます。

後攻チームがコールド勝ち(2)

後攻のBチームが、4回終了時点で7点を獲得。

先攻チームのAチームは、5回表でも得点を取ることはできず。

この時点では、コールド規定の8点差はついていないので、通常通り5回裏のBチームの攻撃が行われます。

その5回裏にBチームの攻撃で1点を獲得すると8点差となるので、コールドが成立し試合終了となります

サヨナラ勝ちのように、スコアボードにはその回の得点と「☓」印が付きます。

コールドゲームが成立しない場合

先攻のAチームが、5回表終了時点で8点を獲得。

そのまま、後攻のBチームが得点できなかった場合には、5回終了時点で8点差がつくのでコールドが成立します。

しかし、今回は5回裏のBチーム攻撃で1点を獲得し、7点差に。

この場合には、コールド規定の5回終了時点で8点差にはならないので、試合は6回以降も継続して行われます

しかし…

先程の試合で、先攻のAチームが6回表に1点追加。

6回裏、Bチームの攻撃では、点を獲得できず。

この場合、再び8点差となりました。

この大会のコールド規定では、「5回終了以降で、8点差」とあるので、コールドが成立。

Aチームのコールド勝ちとなります。

各大会のコールド規定

ここからは、実際にある各大会・規則のコールド規定を見ていきましょう!

プロ野球

点差によるコールド

  • なし

天候によるコールド

  • あり
  • 5回以前であればノーゲーム

プロ野球では点差によるコールドゲームは、認められていません。何点離れていようが、9回まで行われます。

メジャーリーグ(MLB)も同様に、点差によるコールドゲームはありません。

日本プロ野球史における、最大の得点差ゲームでは、1940年に行われた阪急対南海戦。

32-2と30点差をつけて、阪急が勝利したそうです。

高校野球(地方大会)

点差によるコールド

  • 5回以降、10点差以上
  • 7回以降、7点差以上
  • 決勝戦では、なし

天候によるコールド

  • あり
  • 7回以前であればノーゲーム
  • 決勝戦では、なし

高校野球の地方大会では、点差によるコールドがよく見られます。

そのため、コールド規定は全国統一で定められています。

ただし、各地方大会の決勝戦では、点差によるコールド・天候によるコールドは適用されません

いくら点差が離れていようが、9回終了まで行われますし、悪天候により試合の続行が難しい場合には、ノーゲームとなり再試合が組まれることになります。

高校野球(甲子園)

点差によるコールド

  • なし

天候によるコールド

  • なし
  • 「継続試合」が適用

地方大会とは異なり、甲子園で行われる試合(春のセンバツ、夏の選手権)では、点差によるコールドはありません。

また、天候によるコールドも2022年からは廃止され、雨などで試合が中断した場合には、翌日以降に続きを行う「継続試合」が導入されることになりました。

バント店長

甲子園に出るという最高の晴れ舞台が、雨で終わってしまうはとても悲しいですもんね…

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)

点差によるコールド

  • 5回以降、15点差以上
  • 7回以降、10点差以上
  • 決勝トーナメントでは、なし

天候によるコールド

  • なし

野球の世界大会WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でも、コールド規定が定められています。

決勝トーナメントでは、点差によるコールドゲームは認めらていませんが、予選1次、2次リーグではそれぞれ点差によるコールドゲームが成立します。

まとめ

『コールドゲーム』とは?

野球の試合において、ある一定の条件・理由により、途中で打ち切られる試合のこと!

今回は、「コールドゲーム」について解説してきました!

特に、高校野球ではこのコールドゲームがよく見られるので、条件等を知っておくと良いでしょう!

この記事で「コールドゲーム」について理解して、野球をより一層楽しんでいただけたら幸いです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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