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この記事では「失敗しない少年野球チームの選び方」を解説しています。
チーム選びの基準から、少年野球チームの種類、悪いチームの特徴などをまとめています。
ぜひ気になることろから読んでみてください!
まずは、一般的な少年野球チームへの入部までの流れを見てみましょう!
大体の流れを知ることで、よりイメージがしやすくなります。
最初のステップとしてとても大切なのが、「なぜ少年野球をするのか?を明確にする」ということです。
はじめるきっかけはいっぱいあるかと思います。
子どもが友達を作りたがっている、同じ学校の保護者に誘われた、子どもに野球をやらせたい。などです。
もし仮に野球をやめたくなった場合などに、なぜ少年野球チームに入ったのかを明確にしておけば、その後の道標にもなります。
あくまで、難しく考えず家族で話してみるのが良いでしょう!
次に大事なステップが少年野球チームを「調べる」ということです。
まずは、ホームページがあるかどうか?直近のチーム成績はどうか?チームの運営方針は書いてあるか?など、あらかじめ調べておくのが良いでしょう。
ホームページがないからといって、悪いチームとはいうことではありません。
ホームページを更新をチームの人がやっているのか?保護者がやっているのか?で状況が大きく変わってきます。あえてホームページを作らないことで、大人たちの負担をなくそうとしているのかもしれません。
もしホームページがなかった場合、SNSはやっているかもしれません。合わせて調べてみましょう!
実際に行ってみないとわからないことも多くあります。まずは体験に行ってみましょう!
「体験したいんですけど」とチームへ連絡をすれば、いつでも受け入れるチームがほとんどなので、都合の良い日の目星をつけて連絡してみましょう。
その体験会でぜひやってほしいのが以下の3点です。
- 指導者と会話をする
- 先輩保護者と会話をする
- 子どもたちの表情、態度をよく観察する
後ほどの「チーム選び基準」で詳しく説明しますが、これらをすることでわからないことを解決したり、不安を取り除くこともできます。ぜひ意識してみてください。
入部候補のチームの試合を入部前に観に行くことも、とてもおすすめです。
理由としては、指導者の子どもたちへの声掛けや態度などがとても良く分かるからです。
体験会では、やはり入ってほしい心理が働くため指導者たちも良く見せるでしょうが、試合では「いつも通り」が見れるかもしれません。
場合によっては、罵倒や暴言などがあるかもしれません。絶対にそんなチームは避けましょう。
こっそり観に行くのもおすすめです。
お子さん本人の意志もしっかり尊重した上で、入団を決め、各チームの入団の手続きが完了したら晴れて少年野球チームの仲間入りです!
選び方を見た上で、少年野球チームを選ぶ上で大切な基準を見ていきましょう!
活動エリア
まず一番重要と言っても過言ではないのが「活動エリア」です。
活動エリアで見るべきポイントは2つあります。
まず1つ目は「ホームグランドの場所」です。
ホームグランドとは、練習などの活動をメインに行う場所です。少年野球だと地域の小学校や近所の公園などであることが多いです。
また、高学年、低学年で活動場所が異なる場合もあるので注意が必要です!
2つ目が「大会や試合を行う場所」です。
ホームグランドで試合や大会を行うチームは良いのですが、ホームグランド以外で試合を行うチームというのも少なくありません。
ホームグランドは近いけど、試合を行う場所はいつも遠くに行かなければいけないとなると、送迎・移動などの負担が大きくなってしまいます。
体験会や先輩親御さんに聞いてみるのが良いでしょう!
チーム運営や費用について
2つ目にチェックするのがチームの運営や費用についてです。
詳しく見ていきましょう!
少年野球をやる上で、切っても切り離せないのが「お金」の問題です。
少年野球をする上でかかる費用は大きく分けると3つあります。
- チーム参加の月謝・部費
- チーム指定のユニフォーム、帽子代
- 道具代(バットやグローブ)
他にもかかってくる場合もありますが、だいたいこの3つはどのチームに参加するにしてもかかってくる費用です。
必ずチェックしましょう。
次にチェックするのが「活動頻度」です。
これは活動場所にも大きく関わってくるところです。
土日のみのところや、平日にも練習を行うところなど、チームによって様々です。
必ず聞くようにしましょう!
コーチや監督たち「指導者」についてもチェックするのが良いでしょう。
それは、指導者たちの経歴などもそうですが、参加する子どもたちの親が指導者をしているかどうか?もチェックしておくべきです。
コーチが部員の親だけのチームでは、他のコーチたち同様に親も毎回参加しなければいけなくなる可能性もあります。
少年野球の場合、そのコーチたちは基本ボランティアです。
不安がある方は入部前に聞くのが良いでしょう。
チームの雰囲気
気持ち良く、そして子どもが楽しく野球をする上で、見逃せないのがこの「雰囲気」です。
こちらは、必ず「体験入部、体験会」に参加して確かめてみましょう。
場合によっては、”こっそり”チームを見に行っても良いかもしれません。
指導者は子どもたちのとどのように関わっているか、声掛けを行っているかを見ましょう。
チームによっては、厳しいがゆえに怒号が飛んでいたりするかもしれません。
褒めて伸ばすチームなのか、厳しくして伸ばすチームなのかは様々です。
子どもたちのためを思って指導しているか?をよく見て判断するようにしましょう。
指導者たちがやりたいようにだけやっているチームに良いチームはありません。
人間の悩みのほとんどは「人間関係」だそうです。
1回や2回で判断するのはなかなか難しいですが、親同士の雰囲気は悪くないか?それらも見てみましょう。
最初に違和感を感じる場合は、良くない場合がほとんどです。
いずれは自分も親同士の関わりが出てきます。
のちのち「人間関係」で悩まないためにも、親同士の雰囲気も意識してチェックして見るようにしましょう。
保護者のチームへの関わり
保護者たちの少年野球への関わりはいろいろあります。
どのようなものがあるか、確認事項はなにか見ていきましょう!
少年野球の活動日に、保護者も参加しなければならない場合があります。
いわゆる「お茶当番」と言われるものです。
チームによっては、全員参加だったり、持ち回りの当番制だったりとさまざまです。
もし土日が仕事の方は、活動日の参加が難しいとなると、チームでの肩身が狭くなってしまうかもしれません。
親の参加が必須かどうかは、最重要チェック項目のなかの一つです。
必ず確認するようにしましょう!
お茶当番と同様に、子どもたちの送迎が必要な場合もあります。
こちらも、体験会・体験入部の際にどのように運営しているのか聞いてみましょう。
先程も記した内容ではありますが、コーチとして参加しなければいけない可能性もあります。
あわせて確認するようにしましょう!
悪いチームの特徴
基準を見たところで、具体的な“悪いチーム“の特徴を見ていきましょう!
完璧を求めるのは難しいですが、プラスでチェックしても良いかと思います。
お子さんがのびのびと楽しめるチームを選ぶためにも、確認してみましょう!
まず1つ目の特徴は「練習時間が長い」ことです。
小学生は大人よりも集中力が続かなくて当たり前です。
そんな小学生を相手にする少年野球で練習時間が長いのはあまり意味がなく、指導者の自己満足と言っていいでしょう。
午前だけ、午後だけならまだしも、練習日のほとんどが1日を通してだったり、試合後にも練習をしたりのチームはあまりおすすめできません。
成長期の長時間練習は怪我にもつながりかねません。
2つ目は試合時の「スタメン選手がいつも同じ」チームです。
人数が少ないならまだしも、人数が多くいる場合には要注意です。
試合に出るメンバーいつも固定のチームは、指導者が勝利にこだわりを持っているあまり同じ選手を使ってしまうと考えられます。
いわゆる「勝利至上主義」のチームです。
みんな等しく試合に出れればよいですが、全く試合に出れないとなると、やっぱり子どもは楽しくないでしょう。
野球を楽しむという原点に戻ると、やはりみんなに平等にチャンスが訪れるチームを選ぶべきだと考えます。
最後、3つ目が「親の負担が大きい」チームです。
具体的な例だと以下のようなものです。
- 「お茶当番」があり、毎回活動に参加しなければいけない
- コーチが少ないために、指導者として参加しなければいけない
- 活動場所が遠いので、毎回遠くまで送り迎えしなければならない
- 月謝、部費の費用が高い
- 試合の審判や運営をしなければいけない
保護者たちの少年野球チーム運営の手伝いはボランティアです。
最初は楽しく参加できるかもしれませんが、1年生から6年生まで長くて6年間続けることができますか?
6年の時間があれば、家庭の状況が変わっていても何ら不思議ではありません。
少しでも不安を感じるようであれば、親の負担が少ないチームを選ぶべきです。
今回は少年野球チームの選び方を紹介しました。
色々書いてはいますが、一番大切で重要なのは「子どもの意思」だと思います。
野球をやる以上、楽しくそして上手くなれるチームを選びたいのは当たり前だと思います。
その判断基準が親のエゴになってはいないか?
入団・入部前にしっかり振り返ることも大切だと思います。
この記事で、未来のプロ野球選手輩出のきっかけになることを願います!
最後まで、読んでいただきありがとうございました!!
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