2023年3月には、4年に1度の野球世界大会「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)」がありました。
今大会の侍ジャパンにメジャーリーグの日系選手「ラーズ・ヌートバー」が参加しました。
ここで疑問で上がるのが、「日本代表として出場するための、資格はどう決められているのか?」ということですよね!
今回この記事ではWBCの出場資格について、小学生でもわかるように解説していきます!
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では、さっそくWBCの出場資格をみていきましょう!
出場資格
以下の7つの出場資格いずれかに該当すれば、その国の代表として出場することができます!
- その国の国籍を持っている
- その国の永住資格を持っている
- その国で生まれている
- 親のどちらかが、その国の国籍を持っている
- 親のどちらかが、その国で生まれている
- その国の国籍または、パスポートの取得資格がある
- 過去WBC大会で、その国の出場枠に登録されたことがある

①~③はイメージしやすかと思いますが、④、⑤を知らなかった方も多いのではないでしょうか。
バント店長
複数国で出場している選手
このように、その国の出場資格があれば代表として参加できるため、出場資格が複数国ある選手もいます。
シカゴ・カブスのマーカス・ストローマン投手は、前回2017年大会でアメリカ代表として参加。
今回はプエルトリコ代表として参加予定です。
WBC参加のメジャーリーガーはコチラ
日本代表入りした日系メジャーリーガーですが、過去3回の大会ではいませんでした。
しかし、2023年のWBCでは、侍ジャパンの一員としてメジャーリーグで活躍する日系人プレーヤーの代表入りが決定しました!
ここからは、侍ジャパンとして参加する可能性がある選手を紹介していきます!
名門チームのリードオフマン・未来のスター候補

選手名 | ラーズ・ヌートバー (Lars Nootbaar) |
所属チーム | セントルイス・カージナルス |
ポジション | 外野手 |
投打 | 右投左打 |
身長・体重 | 191cm・95kg |
生年月日 | 1997年9月8日(25歳) |
生まれと育ちはアメリカ。父親はオランダ系アメリカ人で、母親が日本人。
2018年にMLBドラフト8巡目でセントルイス・カージナルスから指名されプロ入りした。
2021年にメジャーデビューを果たすと、カージナルスの1番打者として定着。
2022年は、108試合に出場し、打率2割2分8厘ながらも、14本塁打、40打点とパンチのある長打力が魅力。
外野の全ポジションを守ることができ、スピードを生かした広範囲の広さが特徴の未来のスター候補選手。
今回は、「WBCの参加資格」について解説してきました!
WBCは各国の維持とプライドがぶつかり合う、大きな世界大です。
出場資格を知ることで、WBCをより一層楽しんでいただけたら幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
WBC参加のメジャーリーガーはコチラ