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野球歴約30年。野球ショップに勤めています。バント店長です。
今回は、軟式バットについて解説していきます!
草野球プレイヤーにとって一番知りたいのは、結局一番飛ぶバットはどれなの?ということだと思います。
この記事では、私バント店長が全て使用したうえで紹介しているので、忖度なしで今どのバットが一番飛ぶのかを解説していきます!
今や、バットの進化は著しく飛距離はお金で買えるとも言われています。
軟式球は、硬式球に比べ飛距離が出ないと言われていますが、ボールの進化に加え、バットもかなり進化しており、硬式球と同程度の飛距離が出るようになっています。
軟式用のバット選びにおいて、飛距離を出したいのであれば、「複合バット」を選ぶことは必須となっています。
複合バットとは?
複合バットとは、その名の通り複数の素材から成り立っているバットのことを言います。
金属でできたバットを、金属バット。木製でできたバットを木製バットといいますよね。
複合バットは、「金属+ウレタン」や「金属+カーボン」などといった作りになっています。
ボールの変形を抑えることで飛距離が出る
ではなぜ、複合バットを選ぶことが必須なのでしょうか?
それは、バットからボールへ伝えるパワーの、エネルギーロスが小さいためです。
複合バットは、打撃部分がウレタンやカーボンなど、変形しやすい素材である場合がほとんどです。
打撃部分が変形しやすいため、バットがボールに当たる際に、ボールの変形を抑えることができます。
通常のバットでは、ボールの変形から元に戻るエネルギーが必要ですが、複合バットでは、ボールが元に戻るまでのエネルギーを抑えるができます。
そのため、軟式ボールはより遠くに飛んでいくというわけです。
複合バットの開発に力を入れている
ここまでで、複合バットがなぜ飛ぶのかを理解できたかと思います。
さまざまな野球メーカーは、この複合バットの開発に力を入れています。
各メーカーのイチオシの複合バットが、必然的にそのメーカーの中で一番飛ぶ軟式バットとも言えます。
各メーカーのイチオシがわかれば、あとはそれを比較するだけになりますね。
では、まずそれぞれのメーカーのイチオシバットを見ていきましょう!
ここからは、各メーカーのイチオシバットを紹介していきます!(五十音順)
鈴木誠也選手も道具を愛用しており、日本を代表する野球メーカーの1つ「アシックス」
DUAL FLASH 2
アシックのイチオシバットは「デュアルフラッシュ2」です。
前身のデュアルフラッシュが更にアップデート!23.5mm厚の高効率ウレタンが搭載されています。
芯がずれていることで、反対側では厚みが8mmとなっており、打感がしっかり欲しい人も使い分けすることができます。
飛距離、打感の両面が使え、シーンに合わせて。
アメリカ最大手のバットメーカーのひとつ「イーストン」
ADV
イーストンのイチオシバットは「ADV」です。
この「ADV」は、複合バットの中でも比較的固めのカーボン素材の打撃部分となっています。
フレキシブルアウターカーボンバレルがボールの変形を最小限に抑え、高強度コンポジットインナーバレルとのダブルトランポリン効果で飛距離をだす構造となっています。
ウレタンと同様の飛び出しで、打感を大事にする人におすすめのバットです。
国内外問わず多くのプロ野球選手が愛用している「SSK」
MM18
SSKのイチオシバットは「MM18」です。
この「MM18」は、肉厚ウレタンを採用した軟式複合バットです。
「ウレタンが厚いほど反発率は上昇する」ことに着目し、ウレタン厚は18mmとかなり分厚くなっています。
ウレタンは厚くなるほど、重くなってしまいますが、このMM18では84cmで720gという重量で振り抜きやすい設計が施されています。
野球業界の中でも、常に上位の人気を誇る「ゼット(ZETT)」
モンスターブラックキャノン
ゼットのイチオシバットは「モンスターブラックキャノン」です。
「モンスターブラックキャノン」は、通常のブラックキャノンの上位互換といえる商品です。
史上最大の打撃部ウレタン厚構造
ゼット史上最大の打撃部ウレタン厚構造となっている軟式複合バットです。
打撃部発泡ウレタンの肉厚を当社比で最も厚い22mmに設計しており、他社製品と比べてもその厚みは負けていません。
キング・オブ・ソフトボールと呼ばれたレイ・ディマリニが設立した、科学的なバットを制作している「ディマリニ」
K-POINT
ディマリニのイチオシバットは「K-POINT」です。
この「K-POINT」は、日米共同で開発された商品となっております。
素材としては、ポリウレタンとHMコンポジットという素材から作られています。
素材の違うウレタンを2種類使用しており、ボールの変形を抑えています。
イチローも愛した、日本野球界No.1メーカー「ミズノ」
ビヨンドマックス レガシーメタル
ミズノのイチオシバットは「ビヨンドマックス レガシーメタル」です。
軟式野球界の常識を覆した、打球部を柔らかいウレタン素材にしたのは、このミズノがきっかけでした。
2002年に「ビヨンドマックス」が登場し、その最新モデルとなる「ビヨンドマックス レガシーメタル」
「ビヨンドマックスレガシー」のさらなるアップグレードモデルです。
適切な硬度と、細部まで分析した新しいウレタン素材、そしてレガシーよりも約2倍の厚みも加わることでビヨンド史上最⾼⾶距離を実現しています。
想像を遥かに上回る飛距離で、その使用が禁止されている大会があるほど。
元阪神タイガースの掛布雅之選手が愛用したことでも知られる大阪の野球メーカー「美津和タイガー」
レボルタイガー
美津和タイガーのイチオシバットは「レボルタイガー」です。
美津和タイガーのバットの特徴でもある「Jグリップ」を、このiotaにも内蔵。
「Jグリップ」は楕円構造のグリップ形状で、手の平との接着面積が広くなり、リストワークが安定。
また、スムーズに最短距離のスイングが可能になる特徴があります。
ウレタンのトランポリン構造を内蔵しており、よりM号球似合う特殊PUが採用されています。
ベーブ・ルースも愛用しており、今もなお多くのメジャーリーガーが使用している「ルイスビルスラッガー」
ニュートロン
ルイスビルスラッガーのイチオシバットは「ニュートロン」です。
ニュートロンはカーボン素材の複合バットとなっています。
外管カーボンと内管カーボンの間にラバー材を配置。
カーボンのトランポリン効果と、ラバーの反発力により飛距離を生む作りとなっています。
ゼットのブラックキャノン、イーストンのADVと同様に、打感重視タイプの選手におすすめ。
1887年創業、野球メーカーとせいても最も歴史の古い、アメリカの野球ブランド「ローリングス」
HYPER MACH
ローリングスのイチオシバットは「HYPER MACH」です。
HYPER MACHの最大の特徴はその軽さと操作性の良さ。
ウレタン内部が空洞になっており、インパクトまで最速で振り抜ける仕様となっている。
では、みなさんが気になる「結局どれが一番飛ぶのか?」をランキング形式で紹介します!
モンスターブラックキャノン
おすすめ第3位はゼットの「モンスターブラックキャノン」です。
超厚のウレタンが内蔵されており、打つ際のボールを飛ばす感覚はかなり伝わってきます。
ウレタンの厚み比例して飛距離ももちろんですが、打球速度がかなり出るバットとなっています。
ビヨンドマックス レガシー
おすすめ第2位はミズノの「ビヨンドマックス レガシーメタル」です。
現在の草野球では一番多くのユーザーが使用しているバットです。
バランス、カラー、展開種類も豊富で文句のつけどころがありません。
唯一欠点を上げるとすれば、価格が他の製品よりも高いところでしょう。
それでも価格以上の価値があるバットであることは、間違いないでしょう。
ビヨンドマックス レガシーメタル
おすすめ第一位はミズノの「ビヨンドマックス レガシーメタル」です。
2位の「ビヨンドマックスレガシー」のアップグレードモデルです。
レガシーよりもウレタンの厚みが増し、先端にあたっても飛ぶバットです。
レガシー同様に、唯一の欠点は価格がも高いところでしょう。
それでも一度使ったらほかが使えないレベルのバットであることは、間違いないでしょう。
今回は、おすすめの軟式バットをご紹介しました。
結局のところ、人の好みはさまざまなので、デザインなどの見た目で選ぶのも、もちろんありだと思います。
バットは試合をする上でも欠かせない道具なので、自分にぴったり合うバットを使えば、それだけでパフォーマンスが向上すること間違いありません。
ただ、まだ購入に不安だという人は、バットをレンタルすることがオススメです。
詳細はコチラの記事で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
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月額料金 (税込) | 2,300円 | 3,480円 | 4,200円 | 4,483円 | 1,595円 | 1,980円 | 660円 | 702円 | 1,100円 | 550円 ※プレミアム会員 | 1,026円 | 1,017円 | 900円 | 660円 | 1,320円 |
1球団あたり の月額 | 209円 | 316円 | 382円 | 374円 | 266円 | 396円 | 110円 | 117円 | 550円 | 550円 | 1,026円 | 1,017円 | 150円 | 660円 | 1,320円 |
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