【野球用語】マダックスとは?100球未満での完封勝利!歴代記録最少記録は?

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マダックスという記録を皆さんは知っていますか?

珍しい記録のため、聞き馴染みがないかも知れません。

一見難しそうな用語ですが、実はとても簡単です!知っていれば記録達成の瞬間も注目できるはずです。

今回は「マダックス」の詳しい意味その由来などを、小学生でもわかるように解説していきます!

こんな方にオススメ
  • 「マダックス」の意味が知りたい
  • マダックスの記録が知りたい!
  • もっと野球に詳しくなりたい!

まずは簡単に、用語解説からです!

用語解説

マダックスとは?
投手が100球未満で9イニング以上を投げきり、完封で勝利すること。

相手チームに1点も与えないこと。0点に封じること。

バント店長

100球未満で完封がポイントだよ!

名前の由来

「マダックス」という用語の由来は、通算355勝を挙げた殿堂入りの名投手グレッグ・マダックス氏の名前からとられています。

グレッグ・マダックスは現役22年間の間に、記録「マダックス」を13度も達成しており、それは世界最多の記録にもなっています。

グレッグ・マダックス選手のコントロールはずば抜けたもので、キャリア期間には20,421人の打者と対戦したが、3-0カウントとなったのはわずか310(1.5 %)。

しかも、そのうちの半分以上(177)が故意四球でした。

自分が不利になるカウントに成ることが、ほぼなかったんですね!

バント店長

ちなみにMLBでは1988年から、各投手の正確な球数が記録として残っているため、1988年以降の記録だよ!

マダックスの記録

ここからは、マダックスの記録について見てみましょう!

最少投球での達成

78球

1988年以降の「マダックス」で最も球数が少ないのは、シカゴ・カブスに所属していたジョン・リーバー氏が記録した78球です。

2001年5月24日のレッズ戦で1安打完封で達成しました。

延長での達成

ロイ・ハラデイ

延長での達成は史上唯一、トロント・ブルージェイズに所属していたロイ・ハラデイ氏が達成しています。

2003年9月6日のデトロイト・タイガース戦で、10イニングを99球3安打完封で達成しました。

まとめ

マダックスとは?
投手が100球未満で9イニング以上を投げきり、完封で勝利すること!

今回は、「マダックス」について解説してきました!

なかなか達成できる記録ではないので、聞き馴染みはないかも知れませんが、知っているとその凄さがよく分かるかと思います。

この記事で「マダックス」について理解して、野球をより一層楽しんでいただけたら幸いです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!