【おすすめ紹介】野球ユニフォームパンツの種類とその選び方!【ショップ店員が教える】

野球ユニフォームパンツを選ぶ際に、「どんなものを選べばいいんだろう?」「正しい選びかたってあるのかな?」などのさまざまな疑問をお持ちではないですか?

野球ユニフォームパンツを選ぶ際には、いくつかのポイントを知っておくことが大切です!

せっかく気に入って選んだユニフォームなのに、「すぐ破れて使えなくなった」「なんか動きづらい」といった後悔はしたくないですよね。

そこで今回は、野球ショップに勤める私、バント店長がそんな疑問を解決します!

野球ユニフォームパンツの正しい選び方から、人気のおすすめ商品5選など、わかりやすく解説していきます!

この記事でわかること
  • ユニフォームパンツの種類
  • ユニフォームパンツの選び方
  • おすすめユニフォームパンツ5選

この記事で、自分にあったユニフォームを見つけてみてください!

ユニフォームパンツの種類

ユニフォームパンツは大きく分けて5種類あります!

ユニフォームパンツの中でも、大ベストセラー商品「ミズノガチパンツ」を参考に、一つずつ見ていきましょう!

レギュラー

レギュラーパンツ
レギュラーパンツ

ザ・定番とも言えるのが「レギュラーパンツ」です。

パンツの裾がスネぐらいまであり、裾とストッキングを折り込んで、ストッキングを見せてはくタイプです。

少年野球からプロ野球まで幅広い層で使用されています。

ショート

ショートパンツ
ショートパンツ

レギュラーパンツよりも、パンツ丈が短いのが「ショートフィットパンツ」です。

パンツ裾は、ヒザ下ぐらいの位置。

レギュラーパンツよりも短いため、パンツ裾とストッキングと折り込まずにストッキングを見せてはくことができます。

こちらも、少年野球からプロ野球まで幅広い層で使用されています。

ショートフィット

ショートフィットパンツ
ショートフィットパンツ

先程の「ショートパンツ」より、よりタイトなタイプが「ショートフィットパンツ」です。

パンツ裾や、はき方はショートパンツと同様。

その名の通り、よりタイトに作られているため、フィット感が増し動きやすいのが特徴。

現代の高校球児のほとんどは、ショートフィットを使用しています。

ストレート

ストレート

これまでのものとは異なり、ストッキングを見せないタイプの代表例が「ストレートパンツ

パンツ丈は、かかとぐらいの位置まである。

同じ「ストレートパンツ」でも「足掛け」があるタイプもあります。

足掛けストレートパンツ
足掛けストレートパンツ

足掛けストレートパンツ」は、パンツ裾にゴムが付いており、シューズあるいはスパイク底にゴムを掛けて着用するタイプのもの。

通常の「ストレートパンツ」との違いとしては、「足掛け」があるものは着崩れることもなくスッキリした印象があります。

バギー

バギーパンツ
バギーパンツ

バギーパンツ」は、レギュラーパンツ同様にストッキングを見せないスタイルのパンツ。

「レギュラーパンツ」よりも、パンツ丈が長く、パンツ裾はつま先ほど。

ゆったりとした設計になっており、かなり緩めに着こなすスタイルであるのが特徴。

ユニフォームパンツの選び方

ユニフォームパンツは野球をするためのウェアなので、自分の身体にあったサイズを選ぶ必要があります。

それ以外にも、ユニフォームパンツを選ぶ上で重要なポイントがあります。

ここからは、その重要なポイントをチェックしていきましょう!

ルール(カラー)

ユニフォームパンツを選ぶ上で一番大切なのことは、「ルールを確認すること」です。

ルールは連盟や大会のみならず、ご自身が所属するチームのルールも確認する必要があります。

ユニフォームパンツはカラー・デザインの種類も豊富なので、「カラーあり」「ストライプあり」などは公式選用。
練習用は通常のホワイトと分けているチームが多いです。

デサントユニフォームパンツ
カラー・デザインの種類も豊富

「カラーあり」「ストライプあり」などは、チームで用意される可能性もあるので、それも確認するようにしましょう。

また、一番用具のルールに厳しい高校野球では、商標やマークがついたものは使用できません。

ユニフォームの表面にはいかなる商標、マークもつけてはならない。ユニフォームには校名、校章、都道府県名または地名の表記に限る。

「高校野球用具の使用制限」公益財団法人日本高等学校野球連盟
高校野球公式戦対応

公式戦ユニフォームが、白のユニフォームパンツであっても、このようにマークが入っている場合には使用することはできないので、注意しましょう。

高校野球以外では、白のユニフォームであればマーク入でも使用できることが多いです。

汚れの落ちやすさ・耐久性

野球はスポーツの中でも、泥汚れがつきやすいスポーツの1つです。

お子さんが野球をやっている親御さんは、ここが一番重要なポイント行っても過言ではありませんね。

何度スライディングしたとしても、破れにくいもの。そして、その汚れが落ちやすいものを選ぶのがポイントです。

この「汚れの落ちやすさ・耐久性」は各メーカーが力を入れているところでもあるため、一昔前に比べると格段に汚れは落ちやすくなっていますし、耐久性もアップしています。

各種商品のパッケージに、汚れの落ちやすさ、耐久性が書かれていることが多いので、それをチェックするようにしましょう。

動きやすさ・フィット感

快適なプレーのためには、動きやすさは非常に重要です。

動きやすさを生んでいる、軽量感やフィット感、着心地の好みは人によってさまざまです。

ショートパンツよりも、ストレートパンツが好みという人もいると思います。

当たり前のことにはなってしまいますが、一番のおすすめはちゃんと試着をすることです。

思ったよりも、フィットしすぎてキツイ。パンツ丈が合わない。なんてこともよくあります。

野球は1試合が2・3時間かかるなんてこともざらにあるので、長時間にも耐えうるものか確認する必要があります。

厳選おすすめ商品5選

ユニフォームパンツの中でも、一番人気の「ショートフィットタイプ」のおすすめ商品を5つ紹介していきます!

野球ショップに勤めてますので、なぜ人気なのかも商品に合わせて紹介していきます!

もし、購入に迷った場合、この5つの内のどれかを選んでおけば間違いありません!

では、早速見ていきましょう!

ミズノ ガチパンツ

間違いなく一番ユニフォームパンツ商品のなかで売れているのが、この「ミズノ ガチパンツ」です。

ミズノ公式の発表によると、このガチパンツシーズは累計180万着以上も売れているそうです。

種類が7タイプもあり豊富なため、好みのタイプを選べるのも良いところです。

ミズノ ガチパンツ
お手頃価格
 (3.5)
汚れの落ちやすさ
 (4)
ストレッチ性
 (3.5)
総合評価
 (4)

ミズノプロ 強伸・KYOSHIN

ガチパンツの上位互換商品が、この「ミズノプロ 強伸・KYOSHIN」です。

とにかく伸びるし、軽量感も抜群。汚れ落ちに関しても文句なしの商品。

「これを使うと他の商品に戻れない」という声が上がるほどのクオリティです。

ただ、他のユニフォームパンツ商品に比べ値段が高いのがネックです。

ミズノプロ 強伸・KYOSHIN
お手頃価格
 (1)
汚れの落ちやすさ
 (5)
ストレッチ性
 (5)
総合評価
 (3.5)

デサント UNIFIT PANTS

このデサント UNIFIT PANTSシリーズも豊富に種類をそろえています。

価格は他のユニフォームパンツと比べると、お手頃な価格となっています。

汚れの落ちやすさ、フィット感は、ともに平均といったところです。

デサント UNIFIT PANTS
お手頃価格
 (4.5)
汚れの落ちやすさ
 (3)
ストレッチ性
 (3)
総合評価
 (3.5)

アシックス 楽白

アシックスの楽白は、「楽に汚れが落ちる」ことからネーミングされた、汚れの落ちやすさに特化した商品です。

値段も比較的安く、親御さんにはありがたいポイント。

他社製品に比べ、ストレッチ性はやや劣る印象。

アシックス 楽白
お手頃価格
 (4)
汚れの落ちやすさ
 (4.5)
ストレッチ性
 (2)
総合評価
 (3.5)

ローリングス 4Dウルトラハイパーストレッチパンツ

ローリングス 4Dウルトラハイパーストレッチパンツは、その名前から分かる通り、ストレッチ性が抜群です。

野球の動きに基づいて、カッティングされているため動きに負担がかかりにくいです。

汚れの落ちやすさに関しては、平均といったところ。

価格は他社製品に比べ、やや高いのがマイナスポイント。

ローリングス 4Dウルトラハイパーストレッチパンツ
お手頃価格
 (2)
汚れの落ちやすさ
 (3)
ストレッチ性
 (5)
総合評価
 (3)

まとめ

いかがだったでしょうか?

これで、ユニフォームパンツの種類から選び方まで、基本的な内容を理解することができたのではないでしょうか!

ユニフォームパンツ選びの参考になったら、嬉しいです。

読んでいただき、ありがとうございました!

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