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2020年3月より、熱中症対策の一環として高校野球でも「白スパイク」が解禁となりました。
ミズノによると、夏の最高気温32℃の炎天下で、黒と白のスパイクの内部温度を調べたところ、なんと約10℃も白スパイクのほうが、黒に比べ涼しい結果となったそうです。
今回は、大阪桐蔭や東海大相模といった強豪校も取りている、おすすめの「白スパイク」をご紹介!
ぜひ、購入の参考にしてみてください!
白スパイクの効果
ミズノの公式サイトでは、白スパイクの効果が実験・検証されていました。
32℃の炎天下でスパイクの内部温度、表面温度の変化を検証。黒スパイクに比べ、白スパイクは約10℃低い結果に!
使用に関してのルール
白スパイクは、2020年甲子園高校野球交流試合から使用されるようになりました。
高校野球は特に、道具に関しての規定が厳しく定められています。
白スパイクに関しても、『2024年度高校野球用具の使用制限』でルールが定められています。
◆マークの表記
<商標>
・商標はベロ部に1箇所のみ入れることが可能であるが、その大きさは(縦)3センチ×(横)5センチ以内とする。
・靴底部には 10 平方センチ以内の大きさで1箇所表示することができる。その色は靴底と同系色とする。
◆カラーおよび、その他
<甲被>
・表面カラーはブラックまたはホワイト一色とする。
・表面がブラックの場合、エナメル及び光沢のある素材は使用できない。ただし、天然皮革素材の自然な光沢感は可とする。
・表面がホワイトの場合、履口およびベロ裏のカラーは防汚のためブラック・シルバーの使用を可とする。
・校名・校章・氏名・番号などの表記はできない。
<ライン>
・ラインを両サイドにそれぞれ1箇所、本体と同色で入れることができる。ライン部の表現方法は、本体素材と同一素材あるいは異素材による取り付け、型押し加工、プリント等を認めるが、光沢あるラインは認めない。
<靴底>
・甲被カラーがブラックの場合
靴底本体のカラーはブラックを基調とし、その他に使用できるカラーはホワイト・ゴールド・シルバーとする。ただし、その面積は 50%を超えてはならない。(レッド・ブルー・グリーンなどの際立った配色は使用できない。)・甲被カラーがホワイトの場合
靴底本体のカラーはホワイト・ブラック・シルバーを基調とし、その他に使用できるカラーはホワイト・ブラック・ゴールド・シルバーとする。ただし、その面積は 50%を超えてはならない。(レッド・ブルー・グリーンなどの際立った配色は使用できない。)・靴底のクッション材(ミッドソール)カラーは、甲被のカラーと同色とする。
・革底の場合、靴底の本体カラーはブラックに加え、ブラウン系も使用できる。
・チーム内で甲被カラーのホワイト、ブラックの混在は可とする(指導者も含めて)。
2024年度高校野球用具の使用制限
白スパイクに関しても部分を、目立たせました。
内容をまとめると、こんな感じでしょうか。
- 白スパイクの使用OK!
- 白スパイクの、履口とベロ裏はブラック、シルバーでもOK!
- 白スパイクの靴底はホワイト、ブラック、シルバーがメインであること!
- チーム内の白スパイク、黒スバイクの混在もOK!
意外な盲点は、白黒の混在でもOKというところでしょうか。
指導者も含めて、混在OKというところはポイントですね!
これからは、おすすめの白スパイクを販売しているメーカーとその「おすすすめ商品」を紹介をしていきます!
ミズノ、アシックス、ゼット、SSKといった大手メーカーは、メーカー希望小売価格から見た「最高値商品」、「最安値商品」も一緒に紹介していくので、参考にしてみてください!
ミズノ
まずは、最大手ミズノです。
ミズノの特徴としては、幅広い層に合わせた商品展開です。最高級商品は細部にまでこだわりが詰まった機能性に特化した物となっています。一方、最安値商品は手に取りやすいエントリーモデルとなっています。
おすすめ商品は、軽量モデルかつ、柔らかいので思い通りの動きに近づけるといった特徴があります!
アシックス
続いて、アシックスです。
アシックスはダルビッシュ有選手や、鈴木誠也選手といった名だたるスター選手も愛用しており、中でもアシックスのスパイクは、とりわけ根強い人気と信頼があります。
おすすめ商品は、スタッドスパイクの中でもトップモデルの商品です。つま先には補強素材を使用しており、P革加工が不要なのも嬉しいポイントです。
ゼット
ゼットの特徴の一つとして、紐とベルト1本式の両方が備えられているモデル展開があります。
足全体とシューズの一体感が高く、それを求める方にはおすすめの商品です。
おすすめ商品は、ブロックソールのスパイクです。ブロックソール特有の安定感はもちろんのこと、運動工学に基づいたソール配置でグリップ力が抜群です。疲労軽減とグリップ力の両立をしている商品です。
SSK
SSKのスパイクは、大阪桐蔭のメンバーのほとんどが使用していることでも有名です。
今ではポイントスパイクが、高校野球でも浸透しつつありますが、そのきっかけになったのがSSKのブロックソールスパイクとも言われています。その特徴として、スタッドが比較的外側に位置しており、金具に劣らないグリップ力があると言われています。
そんなSSKのおすすめ商品は、2021年の選抜モデル。クッショニング材を前足部まで配置することにより、疲労緩和効果がアップしています。
デサント
デサントおすすめ商品の特徴はなんといっても、「コウノエベルト」が搭載されていることでしょうか。
コウノエベルトは、サイドにあるベルトで甲を締めることができ、足とスパイクとの一体感が増します。そのため、接地時の左右のブレを軽減し地面に力を伝えることができます。
プロ野球選手の千賀滉大投手もコウノエベルトスパイクの愛用者です。
ニューバランス
ニューバランスのスパイクは、日本よりもアメリカ・メジャーリーグで人気です。
野球以外にも様々なシューズを作成しているため、その技術力は世界的にも認められています。
大谷翔平選手も使用しており、人気もさらに上がっています。ただ、高野連の主催公式試合では使用できないので注意が必要です。
ザナックス
ザナックスのスパイクは、今では数が少なくなってきている革底の商品を展開しています。
白スパイクはまだ展開が少なく、革底の商品はありませんが今後発売されるかもしれません。
おすすめ商品は、クールマックスファブリックという素材を使用した、熱中症対策に特化した商品です。長時間の使用でも、汗を素早く吸い上げて蒸散し乾燥させる素材が使われています。
久保田スラッガー
久保田スラッガーは、やはりグラブのイメージが強いですが、スパイクの展開もあります。
現在は1品番のみでの展開となっています。
どちらかというと機能面というよりも、久保田スラッガーが本当に好きだという人におすすめする商品です。
アディダス
アディダスのスパイクの特徴は、やはりデザイン性の高さです。
カラースパイクに置いて、そのデザイン性の高さが顕著に現れますが、白スパイクでも独特のデザインで作られています。
「おしゃれは足元から」なんて言いますが、かっこよくスパイクを履きこなしたい人におすすめの商品です。
ワールドペガサス
ワールドペガサスは、元巨人の桑田真澄選手が愛用していたことでも有名です。
白スパイクの展開は2品番のみ。
こちらも、「ワールドペガサス」ブランドが好きな方におすすめの商品です。
玉澤
玉澤は100年以上続く野球老舗メーカー。ザナックスと同様に、革底スパイクを展開している数少ないメーカーの一つです。
「カンタマ」と呼ばれる漢字玉澤ラベルが特徴的で、今でも根強い人気を誇っています。
おすすめ商品も、この「カンタマ」ラベルを搭載しており、最新ながらもオールド感を求める人におすすめです。
ビモロ
最後に紹介するのは、ビモロです。
ビモロは、大スターのイチロー選手が愛用したことで、一躍有名になりました。その特徴はなんといっても、ビモロ独特の金具の配置です。考え抜かれた金具の配置で、投打のパフォーマンス向上に繋がっています。
ビモロは、楽天やamazonはなく、公式ホームページでのみ購入することができます。
ここまで様々なメーカーの白スパイクを紹介してきましたが、そのなかでもとりわけ「おすすめ」な上位3商品をランキング形式で発表したいと思います!!
第3位
第三位はデサントのDB1PJA00WHです。
コウノエベルトを搭載されたことによる、足とスパイクの一体感は他の商品に比べて、別格に違います。
機能性に関しては申し分無いのですが、他に比べやや値段が張るため、第三位としました。
第2位
第二位は、SSKのSSF4230VCです。
ポイントスパイクを流行させたメーカーということもあって、そのブロックソールに関しては申し分ありません。
独自の特許を取得をしたインソールは、野球する足を考えられ疲労軽減と安定性、グリップ力を両立。
ポイントスパイクを考えている方には、こが一番オススメです!
第1位
第一位は、ミズノの11GM2325です。
軽量・ワイド・柔らかさを兼ね揃えています。耐久性追求のつま先補強アップデートされています。
ベルト式であることで履きやさも抜群です。
野球というスポーツは、他の競技に比べ試合時間が長いので、スパイクが軽いというのはかなり大きなメリットとなります。
価格も、比較的お求めやすい価格となっているため、今回第一位とさせていただきました!
今回は、様々なメーカーのおすすめ商品を中心に、幅広い種類の白スパイクをご紹介しました。自分が使うところをイメージして、デザインや目的に合うものを選びたいですね。
スパイクは試合をする上でも欠かせないなので、自分にぴったり合うスパイクを使えば、それだけでパフォーマンスが向上すること間違いありません。
ぜひお気に入りの白スパイクを見つけて、満足行くプレーをしてください!
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対象球団 | 11球団 (広島除く) | 11球団 (広島除く) | 11球団 (広島除く) | 12球団 | 6球団 (パ・リーグ) | 5球団 (広島・横浜・中日・楽天・オリックス) | 6球団 (パ・リーグ) | 6球団 (パ・リーグ) | 2球団 (西武、ヤクルト) | 1球団 (横浜) | 1球団 (巨人) | 1球団 (横浜) | 6球団 (パ・リーグ) | 1球団 (阪神) | 1球団 (巨人) |
月額料金 (税込) | 2,300円 | 3,480円 | 4,200円 | 4,483円 | 1,595円 | 1,980円 | 660円 | 702円 | 1,100円 | 550円 ※プレミアム会員 | 1,026円 | 1,017円 | 900円 | 660円 | 1,320円 |
1球団あたり の月額 | 209円 | 316円 | 382円 | 374円 | 266円 | 396円 | 110円 | 117円 | 550円 | 550円 | 1,026円 | 1,017円 | 150円 | 660円 | 1,320円 |
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