野球用サングラス5選 | 選び方から人気ブランドを解説

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野球歴約30年。野球ショップに勤めていました。バント店長です。

今回は、「野球用サングラス」について解説していきます!

野球は野外でやるスポーツのため、野手は特にサングラスを重宝します。

購入の際には、「どのメーカーが良いのか?」「野球用を買ったほうが良いのか?」という疑問を抱える方もいらっしゃるかと思います。

この記事では、どのようにしてサングラスを選べばよいのか?結局どのサングラスが良いか?を解説していきます!

こんな方にオススメ
  • サングラスの選び方が知りたい!
  • サングラスを着用するメリット、デメリットが知りたい!
  • おすすめのサングラスが知りたい!

まず最初に野球において、サングラスをかけるメリットとデメリットを紹介します!

こちらを確認した上で、サングラスを購入するか検討するようにしましょう!

メリット

  • 光を抑え視界をクリアにする
  • 紫外線や乾燥から目を保護する
  • 土や砂から目を保護する
  • ファッションの一部として(おしゃれ・かっこいい)

メリットは上記の4点です。

サングラスの一番の機能は、太陽光の眩しさを抑えボールを見やすくするということです。

それに加え、紫外線や乾燥から眼を保護する役割もあります。

一日中野球をして外にいるなんてこともありますが、長い時間日光を浴びると、眼の疲労や病気につながる可能性も0ではありません。サングラスを着用し、日差しや紫外線から眼を守ることが大切です。

また、野球では激しいプレーがつきものです。

整備されたグランドでプレーするとは言え、土や砂などが舞うような激しいプレーも中にはあるでしょう。

そういった土や砂などから角膜を物理的に保護する役割もあります。

最後のひとつは、サングラスによってファッション性(おしゃれ、かっこいい)がアップするのもメリットの一つです。

バント店長

なにを隠そう、私バント店長も「<かっこいいから」という理由だけで、草野球でサングラスをかけはじめた人間の1人です(笑)

デメリット

  • 慣れないと逆に見にくく感じる
  • フィットしていないとプレーの妨げに

あえてデメリットを上げるとすると上記の2点です。

サングラスはいきなり試合でかけたり、慣れていないと逆に見えにくく感じる選手がいるのも事実です。

また、着用するサングラスのサイズが合っていなかったりすると、プレー中にずれてしまったりとプレーに支障をきたす可能性もあります。

ただ、これらは「慣れ」と「自分にあうサングラスを選ぶ」ことで防ぐことができます。

サングラスにどうしてもなれない方へ

どうしても、サングラスになれないという方は「アイブラック」も検討してみてください。

頬の上に塗る、もしくはシールを貼ることで眩しさを軽減する効果があります。

2023年WBC日本代表に選ばれた、ヌートバー選手もこのアイブラックを使用していました。

サングラスの選び方

サングラスを選ぶ上でのポイントは以下の5点です。

  • フィット感
  • レンズの機能
  • レンズの形状
  • レンズのカラー

①フィット感

サングラスを選ぶ上で、フィット感は最重要ポイントです。

プレー中にサングラスがずれてしまうと、プレーの妨げになる上に、場合によっては危険なシーンにつながる可能性もあるでしょう。

「頭を振ったとしてもずれないか?」を必ず確認しておきましょう。

実際の現物を見るのが理想ですが、ネットで買う場合には「アジアンフィット(日本人向け)」のものを選ぶのがオススメです。

②レンズの機能

調光レンズ

調光レンズは、紫外線の量によって色が変わるレンズです。

屋内などの紫外線が当たらない場所ではクリアなレンズに戻ります。

メガネとサングラスを掛け替える手間が無く、1本で2通りの活躍をします。

その日の天気や場所に最も適した色彩へ変化し、レンズを付け替える手間がないため、多くのスポーツ選手に愛用されています。

また、だんだん色が変化しにくくなるため、寿命は2,3年と言われています。

遮光レンズのイメージ

偏光レンズ

偏光レンズは、光を抑えるだけの通常のサングラスとは違い、グランド上の眩しさや、反射などの照り返しを抑えて、快適な視界を保つきのうがあります。

偏光レンズは、余分な光だけをカットする特殊な構造となっています。

そのため、必要以上にレンズカラーを濃くする必要がないため、眼が疲れにくくなるほか、グランド上のボールが見やすくなるなどといったメリットがあります。

偏光レンズのイメージ
偏光レンズは必要な光だけを透過させます

③レンズの形状

シングルレンズ

一枚のレンズで構成されているタイプ。

視野が広く、曇りにくいのが特徴。

プロ野球選手などの一流選手にも人気のデザイン。

シングルレンズ

デュアルレンズ

一般的な形状のメガネと同じように、フレームに左右二枚のレンズが付いているタイプ。

比較的安価で、度付きのレンズを使用するのに使われます。

デュアルレンズ

④レンズのカラー

レンズのカラーもおしゃれだけかと思いきや、用途にあわせて合うカラーがあります。

以下はその例ですので参考にしてみてください。

場面
日中の強い日差し対策グレー、ブラウン系
曇りや雨の日対策イエロー、クリアタイプ系
夜・ナイター試合でのライト対策ブルー系

レンズの機能により、全天候型で使用できるタイプもありますので、好きなカラーを選んでも全く問題ありません。

野球用サングラス人気ブランド5選

ここからは、機能性・デザイン性に優れた野球用サングラスを手掛ける人気ブランドを紹介します。

サングラス選びの参考にしてみてください。

OAKLEY(オークリー)

一番有名なスポーツサングラスメーカー。

スタイリッシュなデザインと最高峰の機能性・快適性が特徴で多くの野球選手が愛用しています。

野球以外にも、世界の有名トップアスリートを始め、幅広いジャンルのスポーツ選手が使用。

イチロー選手や、大谷翔平選手などの大スターも愛用している。

100%(ワンハンドレッド)

多くのMLB選手、日本プロ野球選手が愛用。

海外ではOAKLEYと1、2を争うほどの人気ブランドで多くのアスリートが使用している。

大きいレンズと豊富なカラーバリエーション、高機能なレンズが特徴。

外国人向けに作られており、一般サイズは日本人には少し大きめ。レディース、ユースサイズの使用がおすすめ。

Zeems(ジームス)

元プロ野球選手の西岡三四郎氏が創業者かつ、代表取締役社長の野球メーカー。

サングラス以外にも、完全国内生産・湯もみ加工済みグラブが特徴。

サングラスは価格がお手頃でありながら、OAKLEYさながらのデザイン性の高いものが多い。

はじめにサングラスを買う人など、エントリー向け。

Rawlings(ローリングス)

日本でもおなじみ、アメリカの野球ブランド「ローリングス(Rawlings)」

1887年創業で野球用品メーカーとしてもっとも歴史が古く、130年以上の歴史のある老舗ブランド。

1957年には、守備の名手に送られる『ゴールデングラブ賞』を設立。

アメリカ野球市場でのグラブシェアではトップを誇る。

NIKE(ナイキ)

誰もが知っているスポーツブランド「ナイキ(NIKE)」

日本プロ野球では佐々木朗希投手や山本由伸投手などの、一部のスター選手がグラブを使用してる。

MLBでは全球団のユニフォームを制作していたり、スパイクのシェアが高いなど知名度・実績ともに申し分なし。

野球用サングラスで快適な視界を手に入れよう

サングラスペンギン

今回は、野球用サングラスの選び方からおすすめの人気ブランドをご紹介しました。

フィット感や機能性の面から、一般的なサングラスよりスポーツ用のサングラスを着用することが何よりおすすめです。

結局のところ、人の好みはさまざまなので、デザインなどの見た目で選ぶのも、もちろんありだと思います。

サングラスは夏場は特に試合をする上でも欠かせない道具なので、自分にぴったり合うものを使えば、それだけでパフォーマンスが向上すること間違いありません。

この記事で少しでも気になるものがあれば、楽天やAmazonでぜひ調べてみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!