野球歴約30年。野球ショップに勤めています。バント店長です。
野球ショップに勤めていると、こんな質問を受けることがあります。
- 草野球を久しぶりにやろうと思ってるけど、どのグラブを使えばいいかわからない
- 軟式グラブのおすすめのメーカーは?
- メーカーごとの特徴が、正直わからない
軟式グラブは、ミズノなどの有名メーカーから、知る人ぞ知るメーカーまで、数多くの商品が販売されています。
軟式グラブを選ぶ際に悩んでしまうのも、無理がありません。
そんな軟式グラブ選びにお悩みの方たちのために、この記事では以下の2点を知ることができます!
実際に野球道具のプロであるバント店長が紹介していきます。グラブ選びの参考にしてみてください!
始めにこれを伝えておかなければいけません。
軟式グラブを選ぶ際に大切な事は、どのレベルで野球をするのか!?ということです。
レベルというのは実力のことではなく、野球の「本気度合い」だと思ってください。
具体的にどういうことなの?というと
- 学生野球なのか?
- 草野球なのか?
- お子さんなどと一緒にキャッチボールをする程度なのか?
という意味合いです。
学生野球の場合には、野球連盟規則に則った道具を使用しなければいけませんし、お子さんとキャッチボールをする程度であれば、本格的なグラブは必要ありません。
そういった意味でも、購入時には上級者用や初心者用など、使う人のレベルに合わせて選ぶことがポイントになってきます。
まず初めにポジション毎で選ぶ必要があります。
ポジションが決まっていなかったり、初心者の方は、「オールラウンド用」を選びましょう!
初心者の方コチラもチェック
ポジションに加えて、以下の2つのポイントから選ぶといいでしょう。
- 機能面から選ぶ
- メーカーから選ぶ
機能から選ぶ
機能から選ぶとなると、難しく思われるかもしれませんが、性能も含めポイントは4つだけです!
・色
・ウェブ
・大きさ
それぞれ説明していきます!
性能はそのグラブの特徴の部分になってきます。
性能についてはメーカーが日々、研究開発されており、内容が細かくなってしまうため説明していくとキリがありません。
どちらかというと、こうじゃなきゃダメだ!というこだわりが無い方はそこまで、大事なポイントではないため、注意する必要はありません。
いろいろなお客様を見てきた中で、この「色を中心に選んでいく」方が1番多いです。
定番品もそうですが、限定品やオーダー品は特に特徴的な色使いもあるため、お気に入りのカラーから選ぶことをおすすめします。
![](https://www.rawlings.co.jp/news/wp-content/uploads/PC_top.jpg)
ウェブはその性能に加え、見た目の好みが大きく分かれるポイントです。
グラブの顔と言っても過言では無いでしょう。
こちらも完全に好みになってくるので、難しく考えず、かっこいいウェブを選びましょう!
![](https://hgkiy5.com/wp-content/uploads/2024/03/one.webp)
グラブを購入する際に1番悩まれるのが、この「大きさ・サイズ」です。
初心者にはとって、自分に合うサイズを知ることはとても難しいので、中間サイズとも言える「オールラウンド用」を選ぶのを忘れないでください!
野球経験者の方々は、好みのサイズ感がきっとあるはずです。
「お気に入りのカラー、ウェブだけど、サイズがあんまり好きじゃないなぁ」なんてこともよくあります。
その場合には、違うメーカーでも探してみると、案外ピッタリのものが、あったりもするのでおすすめです。
![](https://pbs.twimg.com/media/EZapmMQUwAABtLS.jpg)
メーカーから選ぶ
機能の以外でおすすめの選び方は、メーカーから選ぶという方法です。
グラブはやはり、メーカーごとに特徴があり、その作りやデザインもさまざまです。
メーカーごとに契約しているプロ野球選手も違うため、そのメーカーでしか手に入らないモデルがあったりもします。
好きなプロ野球選手がいる場合などには、特におすすめです。
私、バント店長が軟式グラブ選びで、特におすすめしたいメーカーを厳選10メーカー紹介していきます!!
ミズノ
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野球メーカーのなかでも1番有名、なおかつ1番人気。道具シェア率は全野球用品のなかでもトップ。
「ミズノ商品を選べば、まず間違いなし。」とも言われ、トップブランドの”ミズノプロ”は圧倒的なブランド力を誇る。
プロ野球選手も愛用者多数で、前田健太投手、田中将大投手、坂本勇人選手など。
久保田スラッガー
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根強い人気を誇る、野球専門メーカー。グラブ商品に強く、プロでは浅村選手や、鳥谷敬選手などが愛用。
店舗オリジナル商品や、オールスター限定商品などもあり、バラエティに富む。
今では、当たり前になっている「湯もみ型付け」の発祥。そのためもあってか、湯もみありきの製品(形があまり良くない製品)である場合もある。
アトムズ
![](https://hgkiy5.com/wp-content/uploads/2024/03/atoms.webp)
今一番勢いのある、野球専門新興メーカー。
話題にもなった、傷有り革の“革命グラブ”なども販売しており、野球道具業界に一石を投じている。
硬式・軟式の区分けをしておらず、革でグラブを選べるのが特徴。
限定商品なども稀にある。
ドナイヤ
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山田哲人選手が愛用していることでブームとなった。
山田哲人選手も定番品を使用されており、基本水準が高いレベルあることを証明。
社員は村田社長のみで、営業と検品を一人で行っている。
オールスターモデルなどの販売もあり。
ウィルソン
![](https://hgkiy5.com/wp-content/uploads/2024/03/willson.webp)
特にアメリカで高い人気を誇るメーカー。メジャーリーグ選手でも愛用者多数。
はみだしを2本にすることで指先を強化し、球際に強くなる、デュアルテクノロジーが特徴。
中でも、内野手用の種類が豊富で、こだわりのある人にはとてもオススメ。
ローリングス
![](https://hgkiy5.com/wp-content/uploads/2024/03/Rawlings.webp)
こちらもアメリカで高い人気を誇るメーカー。メジャーリーグでNo.1のシェアを誇る。
日本のプロ野球選手の使用率も増えてきており、鈴木誠也選手、岡本和真選手、小川泰弘選手などが愛用。
アメリカ仕様のド派手なデザインや、限定商品も多いため、目立ちたがり屋には一番オススメ。
ゼット
![](https://hgkiy5.com/wp-content/uploads/2024/03/zett.webp)
源田壮亮選手や千賀滉大選手など、人気選手が愛用。
バスケットウェブのブームを生み出し、今売れているグラブの多くはバスケットウェブ。
限定復刻版やオールスター限定商品も発売。バラエティに富む。
アシックス
![](https://hgkiy5.com/wp-content/uploads/2024/03/asics1.webp)
ダルビッシュ有選手、菊池雄星選手など、多くの日本人メジャーリーガーが愛用。
投手用グラブがかなり強いメーカーで、投手用ならアシックスをオススメ。
最新のスポーツ工学研究所の知見に基づいた、こだわりの性能があるグラブが多いのが特徴。
玉澤
![](https://hgkiy5.com/wp-content/uploads/2024/03/tamazawa.webp)
100年以上続く野球老舗メーカー。そのため、幅広い世代から人気。特にキャッチャーミットが強い。
すべてのグラブが日本製であり、なおかつ一つひとつが職人の手作り。
漢字の玉澤ラベル、通称「カンタマ」が大人気。
ハタケヤマ
![](https://hgkiy5.com/wp-content/uploads/2024/03/HATAKEYAMA.webp)
キャッチャーミットといえば、「ハタケヤマ」
キャッチャーミットに特化した、さまざまな性能が施されているのが特徴。
プロ野球選手の多くの名キャッチャーも愛用。現役では、甲斐キャノンこと、甲斐拓也選手など。
限定デザインも多く販売されている。
今回紹介しきれなかったメーカーについては後日紹介していきます!
プロ野球中継サービス一覧全15サービス一覧
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対象球団 | 11球団 (広島除く) | 11球団 (広島除く) | 11球団 (広島除く) | 12球団 | 6球団 (パ・リーグ) | 5球団 (広島・横浜・中日・楽天・オリックス) | 6球団 (パ・リーグ) | 6球団 (パ・リーグ) | 2球団 (西武、ヤクルト) | 1球団 (横浜) | 1球団 (巨人) | 1球団 (横浜) | 6球団 (パ・リーグ) | 1球団 (阪神) | 1球団 (巨人) |
月額料金 (税込) | 2,300円 | 3,480円 | 4,200円 | 4,483円 | 1,595円 | 1,980円 | 660円 | 702円 | 1,100円 | 550円 ※プレミアム会員 | 1,026円 | 1,017円 | 900円 | 660円 | 1,320円 |
1球団あたり の月額 | 209円 | 316円 | 382円 | 374円 | 266円 | 396円 | 110円 | 117円 | 550円 | 550円 | 1,026円 | 1,017円 | 150円 | 660円 | 1,320円 |
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