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プロ野球の試合でたびたび起きる「乱闘」。皆さんは見たことありますか?
乱闘が起きた場合には、審判はその試合を「警告試合」と宣言する事が多いです。
皆さんは、この「警告試合」なんのことだか分かりますか?
全くわからないという方もご安心ください!
今回この記事では『警告試合』の意味と、それが宣言されるとどうなるのか?など、小学生でもわかるように解説していきます!
まずは簡単に、用語解説からいきます!
用語解説
- 『警告試合』とは?
- 報復行為を防ぐ目的から、一触即発状態にある両チームに審判団から「警告」を出した試合のこと。
なぜ警告試合は宣言される?
プロ野球やメジャーの試合ではたびたび「乱闘」が起きてしまいます。
デットボールを受けてしまったり、相手選手の態度が悪かったり、乱闘が起きる理由はさまざまです。
真剣勝負の中で、熱くなってしまってるから、起きるとも言えるでしょう。
ただ、この乱闘が起きて、やった・やられたの報復合戦で、試合が成り立たなくなってしまっては、元も子もありませんよね?
「警告試合」を宣言する一番の目的は、そういった報復行為を防ぐためです。
これは、きっかけを作った方のチームだけに警告がされるわけではなく、両チームに等しく警告が宣言されます。
警告試合の意味、目的がわかったと思います。
ここからは、警告試合が審判団から宣言されるまでのよくある流れを、紹介します。
警告試合が宣言されるまで
よくあるのが投手が打者の頭付近に危険球を投げてしまったり、デットボールなどです。
これ以上の報復、乱闘騒ぎを防ぐ目的で「警告試合」が両チームに宣言されます。
警告試合が宣言された後
審判団が警告試合と宣言した後も、試合は通常通り行われます。
しかし、「警告試合」と宣言する目的は、これ以上の報復行為を防ぐというものでした。
そのため、審判の取り締まりがより厳しくなるのです。
ポイントは下記の2つです。
- 宣言後のプレーで、報復プレーであると審判に判断されたら、理由を問わず報復行為を行った選手や、監督に退場処分がとられる
- 特に死球(デットボール)は報復合戦になりかねないため、危険球かを問わず、厳しく退場処分が取られるようになる
このように、審判は両チームに「報復行為をするようなプレーはすぐに退場処分させますよ?」と”警告状態”にするというわけです。
報復と判断されるプレー
報復行為と取られやすいプレー(行為)の例は以下の3パターンです。
- 死球(デットボール)
- 危険な走塁(スパイクの刃を向けたスライディングや、タックルなど)
- ヤジや暴言、挑発行為
通常の試合の中でも、ない方が良いものですが、「警告試合」となるとより厳しく判断されるようになります。
「警告試合」は、野球のルールブックである、公認野球規則に明記されている訳ではありません。
日本プロ野球では、セ・リーグ、パ・リーグの両リーグの「アグリーメント」に記されています。
- 日本プロ野球のリーグ別にで定められた、共通認識事項がまとめられた「申し合わせ規則」のこと
- 一番の目的は「試合進行をスムーズに進めるため」
バント店長
警告試合と似た言葉で「没収試合(ぼっしゅうじあい)」というものがあります。
よく、勘違いしまうので、「没収試合」との違いも紹介していきます!
没収試合とは?
まずは言葉の意味を説明します。
- 『没収試合』とは?
- 試合の開始や継続が困難な場合や、重大な反則行為があった際に、その原因となるチームを強制的に「敗け」とする試合のこと。
つまり、明確に試合ができない(継続できない)理由をつくったチームを負けにするのが「没収試合」ということです!
没収試合になる場合
没収試合は、公認野球規則の7.03「フォーフィッテッドゲーム(没収試合)」に、明確に記載されています。
わかりやすい例では以下の7つが挙げられます。
- 試合開始にチームが間に合わなかった場合
- 試合をわざと長引かせる(短くする)行為をした場合
- 審判が一時停止や打ち切りを宣言していないのに、プレーの継続を拒否した場合
- 一時停止が再開してから(審判がプレイをかけてから)、1分以内に再開しなかった場合
- 警告を発したにも関わらず、故意もしくは執拗に反則行為を繰り返した場合
- 退場された選手を、すみやかに退場させなかった場合
- 選手を9人そろえられなかった場合
特に5番目の項目は、警告試合の宣言を無視して、報復行為をすると「没収試合」になってしまうということです。
一覧で比較
「警告試合」と「没収試合」を比較するとこのようになります!
– | 警告試合 | 没収試合 |
---|---|---|
意味 | 報復行為を防ぐために、審判団から「警告」を出した試合のこと | 試合が困難と判断され、強制的に試合を終了させた試合のこと |
宣言後 | 継続 | 終了 |
今回は、「警告」について解説してきました!
警告試合は、審判が選手を守るために宣言すると捉えることもできます。
身体が資本のプロ野球選手は、できれば乱闘などで怪我なんて一番避けたいですもんね。。。
この記事で「警告試合」について理解して、野球をより一層楽しんでいただけたら幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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