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プロ野球も終盤に差し掛かると、リーグ優勝のみならず、「クライマックスシリーズ出場」をかけての3位争いも注目ポイントになります。
この「クライマックスシリーズ」、通称「CS」。どのような仕組みかご存知ですか?
仕組みがわからない方も、そもそも意味がわからない!という方もご安心ください!
この記事では、「クライマックスシリーズ」について、小学生でもわかるよう、以下の3点についてわかりやすく説明します!
まずは、クライマックスシリーズの意味について理解しましょう!
用語解説
- 『クライマックスシリーズ(CS)』とは?
- 日本プロ野球において、日本一を決定する日本シリーズへの出場権をかけ、セ・パ両リーグの公式戦(レギュラーシーズン)上位3チームが争うプレーオフ制度のこと。
バント店長
日本一までの流れ
リーグ優勝をかけ、年間約140試合行われる、レギュラーシーズン。
日本一をかけて、セ・リーグ、パ・リーグの代表チームが戦う、日本シリーズ。
その日本シリーズ出場チームを決めるため、レギュラーシーズンのあとに行われるのが、「クライマックスシリーズ」です。
図で表すとこのような流れになります。

最後の日本シリーズで、7戦のうちに先に4勝したチームが、はれて日本一の年間優勝チームとなります。
クライマックスシリーズは、各リーグの上位3チームで争います。
クライマックスシリーズには、ファーストステージとファイナルステージがあり、2段階に分けられています。
どのように違うのか、それぞれ見ていきましょう!

ファーストステージ
ファーストステージは、各リーグレギュラーシーズンの2位チームと3位チームで行われます。
3試合制で対戦し、先に2勝した方が、次のファイナルステージへと進むことができます。
試合会場は、レギュラーシーズン2位チームの本拠地で行われます。
- 3戦2勝制
- 場所:2位チーム本拠地
3試合終了時点での対戦成績が「1勝1敗1分」あるいは「0勝0敗3分」と同じ勝敗数になった場合は2位球団が勝者となります。
2試合でどちらかのチームが2連勝した場合には、3試合目は行われません。
ファイナルステージ
ファイナルステージは、各リーグレギュラーシーズンの1位チームと、ファイナルステージの勝利チームで行われます。
1位チームには前もって1勝分のアドバンテージが与えられ、6試合制で対戦し、先に4勝した方が、次のファイナルステージへと進むことができます。
試合会場は、レギュラーシーズン1位チームの本拠地で行われます。
- 6戦4勝制
- レギュラーシーズン1位チームには、1勝のアドバンテージ
- 場所:1位チーム本拠地
ファーストステージ同様に、引き分けで勝数がならんだときには、レギュラーシーズン1位球団が勝者となり、日本シリーズ進出となります。
バント店長
クライマックスシリーズは、日本一まであと一歩のところですので、もちろん見どころがあります。
下剋上
クライマックスシリーズは、レギュラーシーズン上位3チームで日本シリーズ進出の権利を争います。
そのため、優勝を逃した上位の2位チーム、3位チームにとっては、日本シリーズに進出するチャンス、いわば敗者復活戦のようなものです。
レギュラーシーズンで上位であるほうが、有利にはなりますが日本一を手にするチャンスは残っているのです。
過去に唯一、レギュラーシーズン3位から日本一になったのが、2010年の千葉ロッテマリーンズです。
史上初のリーグ3位チームによる日本一達成ということで、「史上最大の下克上」として話題を呼びました。
お祭り男
クライマックスシリーズや、日本シリーズなどの大舞台に強い選手のことを「お祭り男」といいます。
このお祭り男が登場することがあります。
クライマックスシリーズでめちゃくちゃ活躍する選手のことですね。
近年で記憶に新しいのが、2018年の「甲斐キャノン」こと甲斐拓也選手です。
甲斐選手は2018年のクライマックスシリーズと日本シリーズを合わせたポストシーズンで、シリーズ新記録となる6連続盗塁阻止。
一躍、大人気選手となりました。
クリンチナンバー
クライマックスシリーズが始まる前の、進出できるかどうかも大事な要素ですよね!
リーグ優勝が確定するまでの勝利数を示す「マジックナンバー」に似たもので、クリンチナンバーがあります。
クリンチナンバーとはクライマックスシリーズ進出を確定するために必要な最少の勝利数で、ゼロになると進出決定となります。
つまり、優勝を逃したとしても、クライマックスシリーズのチャンスがまだ残っているかを確認することができるということです!
「クリンチナンバー」で検索すると、シーズン中のクライマックスシリーズ進出可能性を見ることができるので、見てみてください!
『クライマックスシリーズ(CS)』について解説してきました。
今さら聞けない、クライマックスシリーズの意味と仕組みについて理解できたのではないでしょうか!
これで、プロ野球をより一層楽しんでいただけると嬉しいです!
読んでいただき、ありがとうございました!
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対象球団 | 11球団 (広島除く) | 11球団 (広島除く) | 11球団 (広島除く) | 12球団 | 6球団 (パ・リーグ) | 5球団 (広島・横浜・中日・楽天・オリックス) | 6球団 (パ・リーグ) | 6球団 (パ・リーグ) | 2球団 (西武、ヤクルト) | 1球団 (横浜) | 1球団 (巨人) | 1球団 (横浜) | 6球団 (パ・リーグ) | 1球団 (阪神) | 1球団 (巨人) |
月額料金 (税込) | 2,300円 | 3,480円 | 4,200円 | 4,483円 | 1,595円 | 1,980円 | 660円 | 702円 | 1,100円 | 550円 ※プレミアム会員 | 1,026円 | 1,017円 | 900円 | 660円 | 1,320円 |
1球団あたり の月額 | 209円 | 316円 | 382円 | 374円 | 266円 | 396円 | 110円 | 117円 | 550円 | 550円 | 1,026円 | 1,017円 | 150円 | 660円 | 1,320円 |
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