毎年オフシーズン、野球業界の一大イベントは「ドラフト会議」です!
毎年話題に上がりますが、その仕組みとルールを理解していない人は、案外多いのではないでしょうか?
正直、ちゃんとわかっていない!という方もご安心ください。
今回この記事では『ドラフト会議』の仕組みと、そのルールについて、小学生でもわかるように解説していきます!
まずは簡単に、用語解説からいきます!
用語解説
- 『ドラフト会議』とは?
- プロになったことのない選手を、新たな戦力としてプロ野球球団が、公平に指名・獲得するための会議のこと。
バント店長
では具体的に、ドラフト会議はどのように行われているのか?その仕組みを見ていきましょう!
1巡目は「入札方式」
日本プロ野球のドラフトは、1巡目と2巡目以降で、方式が異なります。
まず1巡目ですが、こちらは「入札方式」が採用されています。
各球団が一番欲しい選手を選択し、他球団とかぶった場合にはくじ引きを行います。
その抽選で当たりを引いた球団が、交渉権を獲得します。

バント店長
くじ引きに敗れた球団は、再度ドラフト1位となる選手を指名します。
再び、同じ選手が2球団以上からの指名を受けると、またくじ引きを行います。
指名選手がかぶったらくじ引きを行い、かぶったらくじ引きを行い…というようにやり続け、12球団で異なる選手の指名が完了したら、1巡目は終了となります。
バント店長
2巡目以降は「ウェーバー方式」
1巡目と異なり、2巡目以降では「ウェーバー方式」が採用されています。
「ウェーバー方式」とは、その年のペナントレースの順位の下位チームから順に指名をしていく方式です。
2巡目以降は、順番に指名をしていくため、競合は一切起きず、くじ引きは行われません。
下の画像のように、2順目は6位→1位と行っていき、3巡目には1位→6位、4巡目には再び6位→1位と行う方式です。

セ・リーグ、パ・リーグのそれぞれの下位球団から指名が行われますが、どちらのリーグから指名をできるかは1年おきで交代となっています。
(2020年はパ・リーグ、2021年はセ・リーグ、2022年はパ・リーグ…)
全チームの選択終了まで続く
全チームの選択が終了するまで、「ウェーバー方式」で選択は続きます。
「1チームあたり、それぞれ◯人選択しなければいけない」というルールはないため、各球団で選択指名選手の人数は異ることになります。

育成選手選択会議
通常の、新人選手選択会議で指名選手が120人未満であった場合には、新人選手選択会議終了後に「育成選手選択会議」が行われる。
これは、支配下登録選手ではなく、育成選手の獲得のための会議となっている。
プロ野球球団に指名されるには、実力とは別に、一定の条件があります。
その条件を満たしていない場合は、当たり前ですが指名されることはありません。
高校生、大学生には「プロ志望届」の提出が、必須となっています。
一方で、社会人には「プロ志望届」の提出の必要はなく、経過年数のみで指名対象となります。
日本プロ野球機構に所属したことのない、独立リーグに加入した選手は、1年目から指名対象となります。
ドラフト会議で各球団は、指名した選手を必ずしも獲得できるのではなく、あくまでその選手との「契約交渉権」を獲得したということになります。
各球団に指名された選手は、その球団と契約をするかどうかを選択することができます。
ただし、「契約交渉権」を獲得した球団からの誘いを断ると、その年に他の球団と契約することはできません。
2011年ドラフト会議、日本ハムにドラフト1位指名を受けた菅野智之選手(当時:東海大学)は、日本ハムの入団拒否を拒否し、1年間浪人することになりました。
入団の拒否をした一番の理由は、巨人でプレーするというのが小さい頃からの夢だったからという。
その翌年、無事に巨人から単独1位指名を受け、プロ入りを果たしました。
ちなみに、ドラフト1位の選択希望選手が競合した際の、くじ引きの当たりには「交渉権確定」と書かれています。

今回はオフシーズンの一大イベント、「ドラフト会議」について解説してきました!
今年のドラフト会議では、未来のスター選手がどの球団に入るのか!?とても楽しみですね!!
この記事で「ドラフト会議」について理解して、プロ野球をより一層楽しんでいただけたら幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!